Instagramに投稿する用の写真を撮影する人

IT技術の進化で、SNSはどうなっていくのか?

電話やメールよりもSNSで連絡を取り合うのが当たり前のようになって来た昨今、一昔前によく見られた駅の伝言板を頼りに待ち合わせをしていた時代からは想像もつかない未来になって来ました。
高機能スマートフォンの普及によって個人が持ち歩く端末としては、ある種の到達点まで来ている面もありますが、IT技術の進化は留まるところを知らず新次元のSNSの台頭が予感されています。

今やSNSの主流は写真や動画投稿スタイルが主流となりつつあり、ひと頃の文章と写真・動画や画像などとの複合型や短文投稿形式のSNS人気は定着してはいるものの落ち着いた感があります。
短文と言えども文章を読んで反応するよりもアップロードされた写真を介しての交流はさらに瞬時の共感を獲得し、それを多くの人と共有することを可能にしました。
言葉を介さずとも交流すること可能にしたSNSの台頭は、昔の人の感覚からすれば人間同士のやりとりを異次元レベルにまで進化させたと言えます。

スマートフォンの普及以前からフィーチャーフォンのみの時代でも駅の伝言板を頼りに待ち合わせをしていた時代が懐古されていました。
IT技術の発達はさらに加速する勢いを見せ、現在はSNSから集積されるビッグデータを元にIoTやAIとの連携によって政府や企業などが防災や減災を試みるようになっています。
今やSNSは単に交流のためのネットワークという役割だけではなく真のインフラになりつつあります。

音声によるSNSが登場して以降、期待されていた音声翻訳がAIの進化でさらに正確さを増し、将来的にはSNSを介して世界中の人が言語の壁を越えてリアルタイムの会話が楽しめると考えられています。
SNSに投稿した動画に音声で字幕を付け、それを多言語に翻訳するといった次世代型のSNSもすぐに普及するという想定もされています。
近年、各ソーシャルメディアが新機能としてLIVE動画配信を追加したことで、インターネット周辺のみならずテレビやメディアの在り方そのものも激変すると考えられます。

生まれた時から何らかの端末を手にしていた世代は、リビングルームでテレビを見るという感覚が希薄になっていると言われます。
自らが動画を世界に向けて発信するのが当たり前になって来た時代、SNSこそが知識や情報、娯楽など多くの人が欲するすべての物を内包したツールになって来ました。
さらに想像もできない形でIT技術の進化が、次々と形になってあらわれる時代に到達しつつあります。

AIでSNSを自動運用!?

IT技術の進歩で変わりつつあるのは、SNSの形態だけではありません。
AIロボットがインスタの写真を自動でいいねするツールなど、SNSの運用形態すらも変化しつつあるのです。
たとえば、このツールでは、自分のお気に入りのお店やブランドなどをハッシュタグで設定してロボットに覚えさせておくことで、自分の趣味に合った写真やユーザーを自動でいいね・フォローしてくれます。
自分で運用しなくても、自動でフォロワーを獲得し、AIロボットが運用してくれるのです。
このように、SNSそのものだけではなく、SNSを取り巻く環境も革新的になってきているのです。